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“太極戦士”もつらい?

2006/06/15 12:21

 

さあ、サッカー・ワールドカップW杯)開幕だ。サッカー王国(?)の韓国では全国民的にずいぶん前から雰囲気が盛り上がっている。ソウルの都心など早くから真っ赤に色づいている。韓国チームやサポーターのユニホーム・カラーである真っ赤な色が“応援色”として街を彩っているからだ。
 この「真っ赤なソウル」は4年前の日韓共催2002年大会の際の街頭応援でも国際的に話題になった。まるで「ソウルが平壌になったみたい?」な色合いにみんな驚いた。市庁舎をはじめあちこちのビルに真っ赤な色の巨大な“応援幕”がかかっている。新聞の企業広告でも、W杯応援の真っ赤な色の1ページ全面広告が連日紙面を飾っている。闘牛の牛ではないが、あれだけ赤を見せられると市民も興奮せざるをえないだろう。韓国戦の日などいったいどうなることやら。

 そのW杯出場の選手に対しマスコミなどがしきりに使っている代名詞が「太極戦士」である。「太極」とは韓国の国旗である「太極旗」からきているから、日本風にいえば「日の丸戦士」ということになろうか。韓国の選手たちは国旗つまり国を背負った「戦士」なのだ。だから国のために何が何でも勝たなければならない。がんばるわけだ。
[2006年06月10日 産経新聞東京朝刊 コラム「ソウルからヨボセヨ」]

カテゴリ: 世界から  > 韓国・北朝鮮    フォルダ: コラム

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